メンタル・ヘルス研究所社会経済生産性本部

仕事上のストレス(連合)

仕事上のストレスの有無 −<感じている>が78%、長時間残業で高まるストレス−  
2004年連合生活アンケート調査報告(抜粋)平成17年3月17日発表

 最近、仕事上で精神的ストレスを感じることがあるかどうかたずねました。図1によると、「常に感じている」が18.4%、「感じることが多い」が21.8%、「時々感じている」が37.3%で、これら3つを合計した<感じている>は77.5%にのぼります。他方、「あまり感じない」と「まったく感じない」を合わせた<感じない>は21.9%です。組合員の4人に3人以上が多少なりとも仕事に関連したストレスを感じています。
性別ではほとんど違いはみられません。

図1
図1(図はクリックすると拡大表示されます。)

 職種別にみても、大半の人がストレスを感じている点は共通ですが、その中で<感じている>が比較的多いのは、男性では営業・販売・サービス職(81.7%)、専門・技術職(79.9%)、運輸職(78.8%)です。女性の場合、専門・技術職(83.5%)と営業・販売・サービス職(82.6%)で多くなっています。
 年齢別では、男性の場合<感じている>の比率は30代後半から40代前半をピークとした山型の分布となっており、中堅層でストレスが強いことが示されています(図2)。女性では男性とはやや異なり、20代後半と40代で<感じている>が比較的多く、50代後半で少なくなっています。

図2
図2(図はクリックすると拡大表示されます。)

 表1をみると、ストレスと時間外労働の間に密接な関係があることがわかります。長時間残業している人ほど<感じている>の比率が多く、また、心身の健康面での高リスク層とも言える「常に感じている」と回答した人は、時間外労働30時間までは1割台ですが、30時間以上では約2割、60時間以上で3割と増え、80時間以上では4割近くにのぼっています。

表1
表1(表はクリックすると拡大表示されます。)